経営セーフティ共済とは、国の共済制度である『中小企業倒産防止共済制度』のことです。
この制度は、取引先の予期せぬ倒産があった場合に、あらかじめ掛金を納めておけば、その掛金の10倍又は被害額のいずれか低い額まで借入れができます。
特に、手形取引や売掛金債権をお持ちの事業所にはお勧めいたします。
ですが、単に倒産防止だけに効果があるわけではありません。
この共済制度を上手に使えば、節税対策になりますし、掛金が事業資金に利用できるのです。
たとえば、なぜ節税対策や事業資金になるかというと・・・
掛金は全額必要経費にでき、決算時(個人は12月)に前納すれば、最高96万円(8万円×12ヶ月)が計上できます。
そして前納した場合、年6%相当の割引を、前納減額金として受け取ることができます。(資金に余裕があるのであれば、12ヶ月以上前納することも可能です。)
さらに掛金は掛け捨てではなく、加入後40ヶ月以上掛金を納付すれば、納付済み掛金が全額戻るので、長期的な積立金(設備投資資金・従業員の退職金等)としての利用価値もあります。
一度、この制度をご検討してみてはいかがでしょうか?
ご質問やご加入の際には、当会までご連絡下さい。
他のポイントは、ここをクリック!